受動喫煙から子どもを守りたい。これからの対策は?

受動喫煙から子どもを守りたい。これからの対策は?

歩いていたり、自転車で走っていたりしても、なにやらタバコくさい。
自分の前での「歩きタバコ」「自転車タバコ」がいたりします。

本当に迷惑です。吸いたくもない煙・匂いの被害を受けているのです。
見たくないもの見せられる、変質者の迷惑行為と同じ感覚ですが。

かといって、マナーを守って喫煙している人に対しては、そのように責めるつもりはありません。
しかし、換気扇の下で吸っている煙は、どこに行くのでしょうか・・・。

京都市の一部では、路上喫煙禁止区域等も定められていますが、スクールゾーンなどにも禁止区域を広げるべきと思います。

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能動喫煙と受動喫煙

喫煙によるがんの死亡者数は「能動喫煙」によるものが年間7万人、「受動喫煙」によるも
のが2000人と言われています。

能動喫煙 自ら、自発的に喫煙すること
受動喫煙 自分の意志とは関係なく、副流煙を吸入してしまうこと。

主流煙:タバコを吸った喫煙者が吸い込む煙

副流煙:タバコの先から出る煙

副流煙は、タール・ニコチン・一酸化炭素などの体に有害な物質が主流煙の2~3倍濃度にも上るといわれています。
また、厚労省によれば、発がん生物質の量も物質によっては数十倍にのぼります。

呼出煙:喫煙者から吐き出された煙

喫煙直後から数分持続して、吐き出す息の中に有害物質を含んでいます。
たとえ、ベランダで吸っていても、換気扇の下で吸っていても、呼出した息から周りの人へ受動喫煙被害が起こる可能性があります。

受動喫煙で起こる被害

受動喫煙症の記事でも書きましたが、周りの人、特に自ら避けることのできない子どもだちの被害について、特に気を配っていただきたいと思います。
小児喘息、突然死症候群など、非常に怖いです。

妊婦さんにいたっては、特に配慮いただきたいです。
以前、ドラマ「コウノトリ」でも喫煙妊婦の危険性について問題としていましたが、それは受動喫煙も然りです。

体の小さな赤ちゃん・子どもたちにとっては、有害物質が大人の数倍濃度で体中をまわると考えてみてください。

喫煙率の低下

厚生労働省の最新たばこ情報によると
ピークである昭和41年の男性喫煙率83.7%比較すると、平成28年29.7%と大幅に減少しています。
これに対し、女性の喫煙率は9.7%であり、ピーク時より減っているものの横ばいです。
女性の喫煙率上昇には、
 ・働く女性が増えたこと
 ・パッケージのかわいらしさ演出
など、様々な要因が絡んできているようにも思います。

今後の対策

まず、喫煙率を下げること。
また、望まない受動喫煙から、非喫煙者・子どもたちを守るための対策が必要です。

受動喫煙防止のための政令・条例だけでは、不十分に思えます。
受動喫煙被害について、喫煙者に深い理解を求めることが重要です。
「自分はがんで死んでもいい」なんて言いながら、周りをがんにしてしまうということに気付ける対策は、何かないのでしょうか。

周りにいる喫煙者たちにみな、禁煙するように言えるわけではありません。
なかなかやめれない理由や、必要な理由も人ぞれぞれにあると思います。
喫煙者だけを責めるのではなく、理解し共存できるような仕組みづくりが重要だと思います。

受動喫煙防止法改正はどのように進んでいくでしょうか。
気になります。

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