「ローガン(LOGAN)」の評価はまぁまぁ。R指定のおかげでできたオトナなウルヴァリン(感想とネタばれ注意)

映画「ローガン(LOGAN)」を観てきました。
はっきりいって、評価はまぁまぁ、です。(主観ですが)

LOGAN出典元:映画「LOGAN」オフィシャルサイト

『X-MEN』シリーズの人気キャラクター『ウルヴァリン』のスピンオフ3作目となります。

マーベル作品のド派手なアクションや展開を期待する人にはオススメできません。
ただただ静かに、ヒーローではなく運命と戦う男の行く末を描いた作品です。

2029年の近未来ではありますが、まったく未来感はありません。
自然が広がり、古い車で草原を走っていますから。

R15指定とした結果、ド派手アクションや急展開に頼ることなく、ウルヴァリンの余生を細やかにかつ激しく描けているように感じました。
戦闘シーンもやや暴力的です。

プロフェッサーXは生きていたのでしたっけ?

おじさんとおじいさんたちの愚痴のかけあいが数分続くところも、これまでのマーベルヒーロー映画にはない醍醐味でしょうか。

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映画「LOGAN」のあらすじは

2029年、ローガンはすっかり歳をとり、治癒力も衰えてきた。
リムジンドライバーとして生計を立てながら、メキシコ国境でキャリバン(ミュータント)とともにチャールズ(プロフェッサーX)の世話をしながら細々と暮らしていた。
ミュータント仲間たちは、その大半が死滅していた。

チャールズも認知症を患い、威厳も消え、発作が起きると能力が暴走し大勢の人を麻痺させてしまうようになった。薬の投与で、予防・対応している状態。

ある日、ローガンは見知らぬ女性から助けを求められ、少女を「EDEN」という地まで連れて行ってほしいと頼まれる。怪しい男たちにも追われている。

女性は殺されてしまい、少女はローガンについてきてしまう。

少女 ローラを連れ、チャールズと逃走するローガン。
無くなった女性の動画から、ローラはアメリカ大企業「トランシジェン社」が、ローガンの遺伝子から作りあげた子ども(人間兵器)であることがわかった。

3人の逃亡中、ローガンに瓜二つなクローン「X-24」が現れる。凶暴なX-24はチャールズを殺し、ローラを連れ去ろうとする。

ローラとチャールズの遺体を連れて逃走するローガン。

「EDEN」にはほかの子どもたちも到着しており、カナダ国境を越え、亡命する作戦であることを聞く。

ローガンは子どもたちを救うため、X-24、組織と戦います。
治癒能力が無くなっていたローガンは、この戦いで力尽きます。

ローラと子どもたちは、ローガンの遺体を埋葬し、国境を目指します。

ウルヴァリンの治癒能力を奪ったモノ

今作の冒頭で、治癒能力の衰えや、新たなミュータントの誕生がないことを語ります。
それは、

  • 『流通している食材にミュータント遺伝子を死滅させる物質が混入されていたから』

飲んでいる水・食品により、ミュータントたちは弱っていき、また、新たなミュータントが生まれることはなかったのです。

ウルヴァリンの能力の衰えも、チャールズの認知症さえもそのせいではないかと思われます。

続編はローラで作られるのでしょうか。父の仇がテーマ?

ウルヴァリンシリーズは人気があるので、今度は「ワンダーウーマン」のように、ローラで続編が作られるのではないでしょうか。
父ローガンの仇、もしくは研究所の破壊などを題材に。

父ローガンにそっくりなX-24との闘いを描くのであれば、結局ヒュー・ジャックマンは必要になってしまいますね。参加してくれるでしょうか。

今作品を最後に、ヒュー・ジャックマン(ローガン)とパトリック・スチュワート(プロフェッサーX)は「X-MEN」を卒業することとなっているようです。
このウルヴァリンを観ることがないと思うと、残念で仕方ないです。

アメコミ映画!!とは思わずに、今後のためには観ておくべき作品です

内容的には、納得いかない部分もあり、かつ、エンドロールもあっさり。
エンドロールでのサプライズを期待していただけに、少しがっかりしてしまいました。

  • 衰えた身体でも、真摯に子どもを守り続ける姿をもう少し観れたらよかった
  • 親子としてローラと向き合うのが、あまりにも最後すぎた
  • R指定をして、衰えたローガンを丁寧に描きすぎて、後ろ向きすぎる作品になってしまった
  • もう少し、父性に目覚めたローガンとの関わりがそこにあれば、後味がもっとよくなったと思う
  • ちょっと、死にすぎ
  • 牧場の親切親子も、無残だったし。

「ウルヴァリン」のパラレルワールドか次回作は、今後も描かれるでしょう。
その布石として、観ておく一本かと思います。

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