ヒアリ・毒もつ蟻が国内初確認!中国から尼崎へ。死亡例もあるという。←死亡例は削除されました!

環境省は13日、強い毒をもつ外来種のアリ「ヒアリ」が国内で初めて確認されたことを発表しました。

「ヒアリ」は中国・広州市から貨物船で運ばれてきたコンテナで見つかりました。
5月20日神戸港を経由し、兵庫県尼崎で5月26日に開封したところ、コンテナ内部の床や壁に大量のアリの成虫や卵を発見。

密閉し、6月1日~5日に駆除し、調査の結果6月9日にこのアリが強い毒を持つ「ヒアリ」であることがわかった。

外来種でいえば、以前、同じように毒を持つ「セアカゴケグモ」が住宅街などでも見つかったことで騒然としましたが、今回の「ヒアリ」については、大丈夫なのでしょうか?

スポンサーリンク

ヒアリとはどんなアリ?死亡例も報告されている

ヒアリとはどのような特徴があるのでしょうか?

  • 赤茶色で体長2.5~6㎜程度。
  • 攻撃性が高く、毒針で何度も刺す。
  • 刺されるとやけどのような激痛がはしる。
  • アナフィラキシーショックによる死亡例もある。
  •  *体質によって呼吸困難などをともなう急性アレルギー

ヒアリ

出典元:神戸新聞NEXT

2.5~6㎜ということは、日本でよく見られるアリと比べて、大きさは同じくらいです。
ですが、写真でもわかるように、よくいるアリより、やや赤みが強いかもしれません。

アリ発見までの経過は?

アリ発見までの経過を確認してみましょう。

  1. 中国・広州市の港から貨物船が出航
  2. 5月20日 神戸市の神戸港(ポートアイランド)に陸揚げ
  3. 5月25日まで保管される
  4. 5月26日 尼崎市で積み荷を取り出す際にコンテナ内部で発見される
  5. 6月1日 神戸市にコンテナごと移動し、消毒を始める
  6. 6月5日 消毒を終える
  7. 6月9日 見つかったアリが強い毒を持つ「ヒアリ」であることがわかった


ヒアリはもともと南米原産のアリですが、中国にはすでに定着しており、環境省は「積み出す際にコンテナ内部に付着していた可能性が高い」としています。

定着してしまっているアリが、荷物の搬出の際にまぎれこんでしまうことを防ぐのは非常に難しそうですね。

アリは周辺に逃げていない?

こうなると心配なのは、アリが周辺に逃げていないかどうかです。

環境省は「周辺に侵入した可能性を否定できない」としています。
対策として、コンテナが一時的に置かれていた

  • 神戸港内の2か所
  • 尼崎市内のコンテナ開封場所

上記3か所に捕獲わななどを設置し、緊急調査をしている。
いまのところ、見つかっていません。

環境の変化による生態系の変化は怖いですね。

ヒアリは、一度定着すると根絶が難しい外来種です。
今では、北米・中国に生息しています。

日本も平均気温が高くなっており、外来種が定着してしまう危険性があります。
セアカゴケグモも、以前大量に発生した事案があります。

コンテナの開封時に、1匹も漏れ出てないとは言えないと思います。心配です。
今回の「ヒアリ」が定着しないことを祈るばかりです。

スポンサーリンク



シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする